西小学校共生ステーションで0円ショップをひらきますよ!
というお知らせをいただきました。
中日新聞の折り込み広告でご覧になった方も多いのではないでしょうか。
え?何?ゼロ円ってどういうこと?!と思いゼロ円のナゾを解くため
主催者の方へ取材にお伺いしました!
お話しを伺ったのは、主催者の新見永治さんと、運営を一緒に行う寺島千絵さんです。
お二人とも長久手に住んでいらっしゃいます。
ヨシダ 「0円ショップってどんな催しなんですか?」
新見さん「自分では使わなくなったけれど、まだまだ使えるものをバザーやフリーマーケットのように並べます。
でも、お金はいただきません。すべて0円です。ご自由にお持ち帰りいただくというイベントです」
ヨシダ 「なるほど!これはとってもエコでお得なイベントですね!もらう方はタダだから嬉しいし、あげる方は
捨てるのもったいないな…と心苦しい思いをせずに手放せますよね!」
新見さん「今回、長久手での開催は初めてなんですが、実は全国各地で広がりつつあるイベントなんですよ!
名古屋では去年5月にも開催されています。」
ヨシダ 「(すみません勉強不足で。。汗)ではなぜ今回長久手で開くことになったのですか?」
新見さん「私は長久手に長く住んでいるのですが、仕事は名古屋の方でしていて
長久手はほとんど『住んでいるだけ』の場所だったんです。
でもこれじゃあもったいない!何か長久手のまちづくりに関わりたい!と思って計画したんです。」
寺島さん「私もその思いに共感して一緒にお手伝いすることにしたんです。
私と新見さんはあいちトリエンナーレで知り合ってからいろいろな活動に関わらせてもらっているんです。新見さんは、いろいろな新しいことにチャレンジする有名人なんですよ♪」
実は新見さん、名古屋でカフェ兼イベントスペース「パルル」という場所の代表運営者で
長久手市の市民活動交流会でゲストスピーカーも務めていらっしゃる方だったんです。
まさに、まちづくりのスペシャリストの方だったんです!
ヨシダ 「初の長久手0円ショップ、盛り上がるといいですね!!出店者のかたは集まっていますか?」
新見さん「もちろん!集まっていますよ!でも実は、0円ショップの出店条件がちょっとネックみたいで
躊躇される方も多いみたいなので、まだまだ募集中です!」
ヨシダ 「出店条件とは??」
新見さん「開催時間の13時~16時に自分のお店の店番は、各自でお願いします、というものです。
これには理由があって、来場者の方に自分の出した品物の使い方などを説明してもらうためなんです。
出品者と受け取る人とのつながりが生まれるといいなと思ってお願いしていることなんです。
去年開いた名古屋では、お子さんが遊ばなくなったおもちゃを出品して、
このおもちゃを孫にあげたいと高齢の方が貰われていきました。
この時のお子さんとのやりとりがとても微笑ましく、モノを通じて人が繋がっていくのを大切にしたいなと 思いまして。」
ヨシダ 「なるほど。ただもらうだけ、あげるだけ、じゃなくて人と人とのやりとりも楽しんでもらいたい、と」
新見さん「そうです。今回をきっかけに0円ショップっておもしろいなと思ってもらって、どんどんいろんな人に0円ショップを開催してもらいたいんです。」
ヨシダ 「あの…最後に下世話な話で申し訳ないのですが、この0円ショップ、折込広告の費用などどなたが負担 されているのですか?」
新見さん「私です。まちづくりのために長久手に貢献したいと思って。今後、折込広告がなくても定期的に開催し て人があつまるようになってくれればいいなと思いまして。自分の仕事にもそのうち繋がっていくといいなと 思って負担しました。」
えぇ!!びっくり!なんと長久手のみなさんのためにと自費で折込広告を入れて開催されるそうです!!
新見さんは、このほかにも長久手市の「たつせがある課」と協力して「まちと人と」というまちづくりのイベント報告や
長久手市の人の思いを載せた情報紙を発行し、長久手市内の公共施設で配布しているそうです。
ぜひ、見かけたら手に取ってみてくださいね!
さてさて、0円ショップですが、
6月1日土曜日に西小学校区の共生ステーションで開かれますよー!
時間は13時~16時です。
ぜひ、お出かけしてみてくださいね!